家のタイプと雪への配慮 ≫ 20代30代の家づくりと雪の問題

おしゃれ・機能・こだわりの家づくり

20代、30代に人気の家づくりを見ると、個性あるデザインや、こだわりがあらわれてることが多いです。 それでいて、機能的にもすごく考えられていたり。

吹き抜けやLDKなど、壁や天井の少ない開放的な構造も人気です。 階段途中の中二階とか、従来の家とは違った遊び心も楽しんだり。 照明や壁・床の色合い、家具などにもこだわりを出したり。

家づくりを、楽しみながら考えてる感じがします。

ちょうど、子供が小さい世帯が多く、子供の入園、入学に間に合わせる形で新築を考える家庭も多いです。 そのため、子供部屋など、子供にも配慮した家づくりが大事です。



雪のことを見落しやすいのには理由がある

家づくりを考え出す時期が、特に冬以外の場合、意外と雪のことは見落しやすいです。

雪国のアパートでは、日々の除雪や雪下ろしなどは、アパートの大家さんや管理人で手配するのが一般的です。 実際、ロードヒーティングや散水消雪などの融雪設備が整ったアパートは人気です。 そのため、アパート暮らしが続くと、雪かたづけなど、雪による負担を忘れがちです。

でも、マイホームになると状況が変わります。 除雪も雪下ろしも自分たちで処理しなければなりません。

朝や出かける前、帰ってきたときの雪かたづけ、屋根に積った雪下ろし、雪捨て場をどこにするか、などチェックしておきたいことがあります。

「もてあましたら、業者に頼めばいいいや」と安易に考えていると失敗することも。 もてあますほどの大雪のときには、みんなも同じで、除排雪業者に依頼が殺到して、手配が難しくなります。

大雪は毎年のことではないですが、それだけに業者の準備にも限界があり、久しぶりの大雪ほど、手配が困難になる傾向にあります。



どんな雪対策があるか

屋根の雪に関しては、敷地が広い場合には、屋根に雪をためない構造の自然落雪方式の屋根が、経済的で便利です。 ただし、子供が小さく、屋根からの落雪による事故が心配だとすれば、敷地が広い場合でも避けたほうがいいかもしれません。

自然落雪ができない土地の場合には、屋根に雪止めを配置して落雪を防ぎます。 屋根の雪は、建物や屋根への負担の原因となるため、ある程度積ったら雪下ろしが必要です。 雪下ろしの際、どのように屋根に上るか?、どこから下ろすか?、下ろした雪をどこに捨てるか?が、解決してないと自力での雪下ろしは難しいです。 業者に依頼する場合、大雪のときは依頼が殺到しがちで手配が難しいです。また、雪下ろしから排雪まで依頼すると、一度に十万円以上の費用がかかる場合もあります。

雪下ろしをしなくても大丈夫な頑強な構造にする耐雪方式や、屋根の雪を電気やボイラーを使って融かす融雪方式にする方法もありますが、その分費用が上がります。

どのタイプを選ぶにしても、屋根の形はシンプルなほうが無難です。 複雑な屋根の谷部などでは雪がたまりやすく、かたまりとなった雪や氷が、雨樋や軒、窓ガラスや壁などに予想外の負担や問題を起こすこともあります。

屋根だけではなく、地面でも対策があります。 たとえばカーポートやロードヒーティングなどで、出かける前の除雪を楽にするという方法もあります。

雪対策の方法の詳細については、それぞれの解説ページを参考にどうぞ。



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